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最終更新日:2024年4月1日

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死生学特殊講義II

臨床死生学・倫理学の諸問題Ⅵ
S期に続きA期でも臨床死生学および臨床倫理学の諸課題に関して、研究者の発表とそれに基づく討議を行う。本科目は「臨床死生学・倫理学研究会」として一般に公開しており、医療・介護関係者が多数参加している。
授業運営についてメールで知らせるので、履修者・聴講者はメール・アドレスを予め担当教員に知らせること。
本研究会では、医療・介護現場の実践家や現場に臨む研究者の講演および思想系の研究者の講演を軸に、現代社会における生と死をめぐる諸課題について理解し考察を深める。また、当該学問領域の理論的な進展も扱う。
なお、授業の運びに関して理解してから研究会に参加することが求められるので、履修希望者は初回のオリエンテーションに参加を要する。やむを得ない理由によってオリエンテーションに参加できない場合は、担当教員にメールにて問い合わせること。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04230042
FLE-HU4202L1
死生学特殊講義II
会田 薫子
A1 A2
水曜6限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
A期は5回の研究会と各翌週にディスカッション授業を行う。研究会はZoomで行い、オリエンテーションとディスカッション授業は対面で実施する(Zoom参加も可). ディスカッションの回は、履修者の小レポートの発表と参加者の討論を主体として進める。 2023年度A学期の予定は以下のとおり。 10月4日  オリエンテーション  10月11日 井藤佳恵先生、東京都健康長寿医療センター研究所 部長、精神科医、      「重い精神疾患をもつ人の医療上の意思決定への関わり」 10月18日 前回のテーマに関するディスカッション  10月25日 山口育子先生、ささえあい医療人権センター コムル 理事長、      「患者が看護師に望むこと ― 33年の活動経験から」  11月1日  前回のテーマに関するディスカッション  11月8日  髙道香織先生、国立病院機構医王病院 北陸脳神経筋疾患センター、老人看護専門看護師、      「神経難病高齢者のエンドオブライフ・ケア」 11月15日 前回のテーマに関するディスカッション  11月22日 補講日 12月 6日 大野友久先生、浜松市リハビリテーション病院 歯科部長、歯科医、      「口から支えるエンドオブライフ」 12月13日 前回のテーマに関するディスカッション 12月20日 坂口幸弘先生、関西学院大学人間福祉学部 教授、      「死別の悲しみを学ぶ ー 悲嘆学入門」 1月 10日  前回のテーマに関するディスカッション
授業の方法
研究会(Zoom)では約1時間の講演と約30分間のQ&Aにて進める。その次の回の授業(ハイブリッド)では、前回の講義のテーマに関して各自が書いた小レポートをもとにディスカッションし、当該課題に関する考察と理解を深め、多角的に思考する力を養う。
成績評価方法
授業中のディスカッションへの積極的参加、小レポート(4回以上)および期末レポートによる。研究会について、5回中4回以上、小レポートの提出を求める。 小レポートを4回以上提出した場合に、期末レポートの提出資格を得る。
教科書
なし
参考書
必要に応じて、授業の際に提示する。
履修上の注意
履修希望者および聴講希望者は10月3日(火)までに会田にメール(*****)にてその旨、連絡すること。 初回(10月4日)は対面授業にてオリエンテーションを行う(Zoom参加も可)。可能な限り初回のオリエンテーションに出席すること。やむを得ない理由でオリエンテーションに出席できない場合は、事前に担当教員にメールで問い合わせること。 履修生はUTASで登録してください. 聴講生はITC-LMSで「仮登録」してください.「仮登録」でも学期末まで資料のDLが可能なように設定します. 
その他
研究会に関する情報(講演者、テーマ等)は、都度、メールマガジンにて知らせるので、以下の サイトから「死生学・応用倫理 メルマガ」に登録すること。 https://www.l.u-tokyo.ac.jp/*****