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最終更新日:2024年4月22日

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宗教学宗教史学特殊講義Ⅶ

日本との比較からみるイスラーム
在日ムスリムのボランティア活動に焦点を当てて、イスラーム的な価値観や行動様式について説明する。イスラームの説明にあたっては、日本文化との比較(共通点と違い)を織り交ぜて行う。
目標は以下の二点である。1)イスラームの基本的教義について理解する。2)社会的課題に取り組む同時代人としてムスリムを理解する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04220547
FLE-HU4E03L1
宗教学宗教史学特殊講義Ⅶ
子島 進
S1 S2
金曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
13回のおおよその流れ(4月15日修正。15回分書いていたので、13回に直しました)。 1.NGOをとおしてイスラームを知る 2.東日本大震災とムスリム 3.六信五行、クルアーンとハディース 4.法学と神秘主義 5.シーア派 6.日本文化との比較 7.前半のふりかえり 8.日本イスラーム文化センター(JIT)と富山ムスリムセンター(TMC) 9.草の根のムスリムNGO、ハムダルド財団 10.国際的なムスリムNGO 11.イスラームとNGOの関係 12.NGO世代論とコミュニティ開発  13.総まとめ
授業の方法
講義による。1~3回はハイブリッド、4回目以降は対面のみとなります。
成績評価方法
課題レポート1:前半終了時に提出(40%)、課題レポート2:講義終盤に提出(60%)。講義中の質問や発言に対しては、ボーナスポイントを出します(最大+20%)。
教科書
子島進『ムスリムNGO 信仰と社会奉仕活動』山川出版社、2014年。
参考書
小杉泰『イスラームとは何か その宗教・社会・文化』講談社、1994年。 S.Nejima (ed.) NGOs in the Muslim World, Routledge, 2016.
履修上の注意
受講生は教科書を各自で購入のうえ、講義第5週目までに必ず読了のこと(課題レポート1は教科書の内容の要約)。100ページ程度なので、数日で読めます。