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最終更新日:2024年4月1日

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宗教学概論Ⅱ

近代日本宗教史の検討
近年、近代の宗教史像の見直し作業が目覚ましい。この授業では、近代日本の宗教史を理解する上での基本的なトピックを概説的に紹介しながら、近年の研究動向を紹介する。受講者には、それを通して固定的で平板な「宗教」の捉え方から脱して、新たなアプローチ法を見出してほしい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04220502
FLE-HU4E01L1
宗教学概論Ⅱ
西村 明
S1 S2
水曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
初回:ガイダンス 前史としての近世宗教史概要 第2回:明治政府の宗教 第3回:神々の再編成と神社神道 第4回:神々の再編成と教派神道 第5回:仏教の近代化 第6回:キリスト教をめぐる動向 第7回:「淫祀邪教」と民間信仰 第8回:宗教の社会参加 第9回:教養主義と生命主義 第10回:感染症と宗教 第11回:戦争と宗教 第12回:靖国・護国神社、英霊・忠霊をめぐる動き 第13回:宗教団体法と宗教の戦時動員
授業の方法
講義が中心であるが、受講者との双方向性を意識した授業展開を心がけたい。 (具体的には、受講者数や受講者の関心なども勘案しながら検討する。)
成績評価方法
各回のレポート(40%)および期末レポート(60%)
教科書
ITC-LMSにて、授業プリントを共有する。
参考書
授業中に適宜紹介する。
履修上の注意
期末レポートは授業内容の理解にとどまらず、授業で得た知見を踏まえて論述してもらうので、問題意識を持って受講してほしい。