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最終更新日:2024年4月1日

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死生学特殊講義Ⅰ

臨床死生学・倫理学の諸問題Ⅲ
臨床死生学および臨床倫理学の諸課題に関して、本学内外の研究者の研究発表とそれに基づく討議を行う。本科目は「臨床死生学・倫理学研究会」として一般に公開しており、医療・介護関係者が多数参加している。
授業運営についてメールで知らせるので、履修者・聴講者はメール・アドレスを予め担当教員に知らせること。
本研究会では、医療・介護現場の実践家や現場に臨む研究者の講演および思想系の研究者の講演を軸に、現代社会における生と死をめぐる諸課題について理解し考察を深める。また、当該学問領域の理論的な進展も扱う。
なお、授業の運びに関して理解してから研究会に参加することが求められるので、履修希望者は初回のオリエンテーションに参加を要する。やむを得ない理由によってオリエンテーションに参加できない場合は、担当教員にメールにて問い合わせること。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04220041
FLE-HU4202L1
死生学特殊講義Ⅰ
会田 薫子
S1 S2
水曜6限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
S期は5回の研究会と各翌週にディスカッションを行う。研究会はZoom、オリエンテーションとディスカッション授業は対面を予定しているが、コロナ禍の動向によって逐次再検討する。ディスカッションの回は、履修者の小レポートの発表と討論を主体として進める。 2022年度S学期の予定は以下のとおり。 4月13日 オリエンテーション (Zoom) 4月20日 加藤実、日本医科大学医学部麻酔科、「集学的痛みセンターの誕生までの道のりとその意義(多職種集学」(仮) 4月27日 前回のテーマに関するディスカッション (Zoom) 5月11日 阿部葉子、在宅ケアクリニック川岸町、医療ソーシャルワーカー、「在宅医療における意思決定支援 ― MSWの役割」(仮)  5月18日 前回のテーマに関するディスカッション  5月25日 田村未希、東大上廣死生学・応用倫理講座、「ハイデガーの「死」の概念と他者理解の問題―ケアの現象学に向けて」 6月 8日  前回のテーマに関するディスカッション  6月15日 小松康宏、群馬大学大学院医学系研究科、「共同意思決定(shared decision-making)」(仮) 6月22日 前回のテーマに関するディスカッション 6月29日 渡邊真紀、金沢大学附属病院看護部、「急性期総合病院で身体抑制しないケア」 7月 6日 前回のテーマに関するディスカッション  研究会に関する情報(講演者、テーマ等)は、都度、メールマガジンにて知らせるので、以下の サイトから「死生学・応用倫理 メルマガ」に登録すること。 https://www.l.u-tokyo.ac.jp/*****
授業の方法
研究会では約1時間の講演と約40分間のディスカッションにて進める。その次の回の授業では、前回の講義のテーマに関して各自が書いた小レポートをもとにディスカッションし、当該課題に関する考察と理解を深める。
成績評価方法
授業中のディスカッションへの積極的参加、小レポート(4回以上)および期末レポートによる。研究会について、5回中4回以上、小レポートの提出を求める。 小レポートを4回以上提出した場合に、期末レポートの提出資格を得る。
教科書
なし
参考書
必要に応じて、授業の際に提示する。
履修上の注意
履修希望者および聴講希望者は4月12日(火)までに会田にメール(*****)にてその旨、連絡すること。 初回(4月13日)はZoomにてオリエンテーションを行う。可能な限り初回のオリエンテーションに出席すること。やむを得ない理由でオリエンテーションに出席できない場合は、事前に担当教員にメールで問い合わせること。 大学の方針で4月27日もZoom授業へ変更となった。 履修希望者・聴講希望者ともにITC-LMSに登録すること。ZoomリンクはITC-LMSにて知らせる。