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最終更新日:2024年4月22日

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言語学演習Ⅶ

形態論(1)
言語における語の構造について、基礎知識と分析方法を習得する。基本的な概念を学習した上で、練習問題で分析力を身に付ける。世界の様々な言語における語の特徴も学ぶ。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04212167
FLE-HU4M03S1
言語学演習Ⅶ
白井 聡子
S1 S2
月曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
主に以下の項目について、内容理解と練習問題を行う。履修状況によって内容の追加や順番の入れ替えを行う可能性がある。 形態論とは何か 語と語彙 語形成 生産性 形態素分析 屈折
授業の方法
主にリアルタイム型(一部オンディマンド型)の遠隔授業とする。 演習形式で進める。初回に担当を決め、2回目からは毎回の担当履修者が概要と演習問題の解答例を順に発表し、それについて内容理解の確認や議論を行う。
成績評価方法
主に平常点で成績を評価する。 平常点には、授業における発表内容、練習問題等への取り組み状況および理解度が含まれる。
教科書
Lieber, Rochelle 2016. Introducing Morphology. 2nd ed. Cambridge University Press. (Cambridge Introduction to Language and Linguistics)
参考書
・松本裕治、影山太郎、永田昌明、齋藤洋典、徳永健伸 (2004) 『言語の科学 3 単語と辞書』岩波書店 (第1章「文法と形態論」). ・宮岡伯人 (2002) 『「語」とはなにか エスキモー語から日本語をみる』三省堂. ・Haspelmath, Martin 2002.Understanding Morphology. London: Arnold. http://doi.org/***** (初版はオープンアクセス可能。2010年に第2版が出ている。) ほか、随時紹介する。
履修上の注意
・主に、言語学概論を履修済み、または履修中の者を対象とする。大学院生が履修する場合は学部生への助言役もしつつ理解を深めることが期待される。 ・初回は予習不要。 ・2回目以降、各回の事前学習として、指定した範囲の教科書の内容を一読し、練習問題に取り組んでおくこと。 ・日本語では(あるいは、自分のよく知る○○語では)どうか?という問題意識をもって臨んでいただきたい。