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最終更新日:2024年4月22日

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死生学特殊講義Ⅱ

臨床死生学・倫理学の諸問題Ⅱ
 臨床死生学および臨床倫理学の諸課題に関して、本学内外の研究者の研究発表とそれに基づく討議を行う。本科目は「臨床死生学・倫理学研究会」として一般に公開しており、医療・介護関係者が多数参加している。
 本研究会では、医療・介護現場の実践者ないし現場に臨む研究者に発表して頂くとともに、思想系の研究者にも講演していただき、現代社会における実際の課題について理解し、広い視野で考察を深める。また、当該学問領域の理論的な進展も扱う。
 発表予定のテーマに関し、できれば予習した上で授業に参加することが望ましい。
 なお、授業の運びに関して理解してから研究会に参加することが求められるので、履修希望者は初回のオリエンテーションに参加すること。やむを得ない理由によってオリエンテーションに参加できない場合は、担当教員にメールにて問い合わせること。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04210042
FLE-HU4202L1
死生学特殊講義Ⅱ
会田 薫子
A1 A2
水曜6限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
A期は5回の研究会と各翌週にディスカッションを行う。研究会もディスカッションもZoomにて行う。ディスカッションの回は、履修者のレポートの発表と討論を主体として進める。 2021年度A学期の予定は、 初回:10月 6日  オリエンテーション  2回目:10月13日 榊原千秋先生 「うんこ文化学」創設 3回目:10月20日 前回のディスカッション 4回目:10月27日 鈴木由利子先生 「選択される命 ― 出生をめぐる民俗」 5回目:11月10日 前回のディスカッション 6回目:11月17日 百武美沙先生「コロナ禍におけるニューヨークの医療現場でのadvance care planning」 7回目:12月 1日 前回のディスカッション 8回目:12月 8日 井上淑恵先生 「人生における取捨選択 ― 在宅と救急の現場から 9回目:12月15日 前回のディスカッション 10回目:12月22日 小島毅先生 「尊厳を思想史から考える」 11回目:1月12日 前回のディスカッション  授業計画(講演内容の概要)に関する情報は、都度、メールマガジンにて知らせるので、可能な限り9月中に以下のサイトから「死生学・応用倫理センター メルマガ」に登録すること。 http://www.l.u-tokyo.ac.jp/*****
授業の方法
研究会では約1時間の講演と約40分間のディスカッションにて進める。その次の回の授業では、前回の講義のテーマに関して各自が書いた小レポートをもとにディスカッションし、当該課題に関する理解を深める。
成績評価方法
授業への積極的参加、小レポート(4回以上)および期末レポートによる。研究会について、5回中4回以上、小レポートの提出を求める。 期末レポートの提出には、授業全11回中7回以上の出席を要件とする。
教科書
なし
参考書
必要に応じて、授業の際に提示する。
履修上の注意
初回(10月6日)はZoomにてオリエンテーションを行う。履修希望者・聴講希望者ともにITC-LMSに登録し、可能な限り初回のオリエンテーションに出席すること。やむを得ない理由でオリエンテーションに出席できない場合は、事前に担当教員にメールで問い合わせること。 履修希望者および聴講希望者は10月5日(火)正午までに会田にメール(*****)にて、その旨、連絡すること。