学部後期課程
HOME 学部後期課程 文化交流演習Ⅰ
過去(2020年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月22日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

文化交流演習Ⅰ

東アジアの海域交流
目標:東アジアにおける歴史的な文化交流の様相についての知識を深める。研究成果を講読することにより、人文学の研究手法について学習する。

概要:中国における対日交流の窓口であった浙江省の寧波を対象に、そこの生活文化が日本にどのように影響を与えたかを扱う。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04205311
FLE-XX4308S1
文化交流演習Ⅰ
小島 毅
S1 S2
木曜2限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
まず下記の課題を自習すること。 1)小島毅『子どもたちに語る日中二千年史』を通読する。 2)Youtubeで以下のものを視聴する。 https://www.youtube.com/***** https://www.youtube.com/***** https://www.youtube.com/***** 自習の成果はメール等によるレポートの形で報告してもらう。 『くらしがつなぐ寧波と日本』を講読していく。 対面式授業ができるようになったら教室での開催に切り替える。 以下の通り目次に沿って講読していくが、回数如何で省略することがある。 必要に応じて7月下旬から8月上旬に補講を行う場合がある。 第一部の一の1 都市環境 第一部の一の2・3 水との関わり 第一部の二の1 移住 第一部の二の2 舟山群島 第一部の二の3 海賊 第二部の一 茶樹 第二部の二 演劇 第二部の三 船上生活者 第三部の一 石 第三部の二 神々 第三部の三 商人
授業の方法
演習形式で行う。各回の担当者を決め、担当箇所についてその梗概を報告したうえで関連する事項を調べて発表する。
成績評価方法
担当箇所の報告の内容、授業参加の積極性などを総合的に評価する。出席率などを勘案して個別にレポートを課すことがある。
教科書
小島毅『子どもたちに語る日中二千年史』ちくまプリマー新書、2020年、ISBN978-4-480-68370-0 高津孝(編)『くらしがつなぐ寧波と日本』東アジア海域に漕ぎだす3、東京大学出版会、2013年、ISBN978-4-13-025143-3
参考書
上記「東アジア海域に漕ぎだす」シリーズの他の5冊 1 海から見た歴史 2 文化都市 寧波 4 東アジアのなかの五山文化 5 訓読から見なおす東アジア 6 海がはぐくむ日本文化 その他、授業中に随時指示する
履修上の注意
受講希望者は(単位履修しない者を含めて)下記の小島メールアドレスにその旨を連絡すること。件名は「文化交流演習受講希望」とすること。 オンライン授業期間における学習の具体的指示をメールを通じて行うので注意しておくこと。 上記教科書については各自で購入すること。
その他
授業開始前の4月23日にオンライン授業についての予行演習を行う。 予行演習(およびその後のオンライン授業)には下記の小島公用メールアドレスに連絡し、小島の個人メールアドレス(ヤフー)から返信を受け取った者のみが参加できる。