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最終更新日:2024年4月22日

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心理学特殊講義Ⅶ

知覚・認知心理学(自己理解のための認知心理学)
人間の行動を認知心理学的にとらえる視点について学ぶことを主な目的とする。認知心理学とは、人間の行動を支える「心」を知覚、記憶、思考などの諸過程に分解した上で各過程がもつ特徴を実験や調査を通じて明らかにし、そのしくみについて推察する学問領域である。本授業で認知心理学の基本的な考え方に触れることを通じて、自分自身を客観的に分析する視点や態度を習得することを目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04204147
FLE-HU4X02L1
心理学特殊講義Ⅶ
鈴木 敦命
S1 S2
月曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
下記のようなトピックを順次取り上げる予定である(1トピックにつき授業1~2回分程度)。 1. 行動主義と認知心理学 2. 知覚 3. 注意と意識的知覚 4. 自動的・潜在的情報処理 5. 長期記憶の心理メカニズム 6. 長期記憶の神経メカニズム 7. 記憶の変容と忘却 8. 判断と意思決定
授業の方法
オンライン講義による。認知心理学の初学者にも理解できるように、基本的な用語・概念の解説も含め、平易な講義を心がける。同時に、心理学研究の実際に関する専門的見識が深まるように、古典的なものから最近のものまでを含む豊富な研究例について方法や結果などを詳しく紹介する。
成績評価方法
普段の授業取り組み度、および、試験成績にもとづいて総合的に評価する予定である。試験は文学部の授業日程にもとづく試験期間中に実施する。ただし、諸般の事情により試験の実施が困難な場合、代わりにレポート課題(例えば、指定した最近の心理学英語論文のまとめなど)の提出を求めることがある。
教科書
特に指定しない。
参考書
授業中の配布資料上で随時紹介する。
履修上の注意
1. 授業にはZoom、ITC-LMS、ECCSクラウドメールを利用するので、事前にこれらに登録し、使い方を確認しておくこと。 2. 授業中に各自で電子ジャーナルにアクセスしてもらうことがある。その場合、学外(自宅)ではSSL-VPN Gatewayサービスを利用すること。 3. 初回に授業の進め方に関する詳しい説明をするので、遅刻せずに出席(Zoomによるオンラインミーティング参加)をすること。参加にはZoomへのサインイン(メールアドレスとパスワードの入力)が必要。