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最終更新日:2024年4月22日

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野外考古学Ⅱ

野外考古学(2)
考古学調査の実習。北海道にて遺跡の発掘調査を行いながら、発掘の方法、出土資料の整理法等の習得を目指す。受講者は野外考古学(1)を履修した考古学専修課程の学生・大学院生に限定される。この実習に引き続いて「博物館学実習B」が行われるが、両方の実習は一体のものなので受講者は続けて履修しなければならない。履修上の諸注意に関する説明を夏休み前に行うので、必ず出席すること。日時場所は追って掲示する。

新型コロナウィルス対応により、常呂での実習が実施できない可能性もある。常呂での開講が不可能な場合は、オンライン講義やレポート等の課題提出を課す予定である。
7月上旬を目途に実習内容を決定し、ITS-LMSにより通知するので、受講者は注意すること。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04201412
FLE-HU4K03P1
野外考古学Ⅱ
熊木 俊朗
S2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
開講所属
文学部
授業計画
集中講義。北海道北見市にある、人文社会系研究科附属常呂実習施設にて開講する。期間は8月20日(木)−9月4日(金)を予定(8月23日、8月30日は休日)。期間中に野外での発掘調査と室内での出土遺物整理を並行しておこなう。
授業の方法
考古学の野外調査を開始から終了までひととおり実践する中で、遺跡発掘の方法、出土遺物の整理方法、調査記録の方法と調査報告書の作成などに関して実技指導をおこなう。
成績評価方法
発掘調査報告(レポート)の提出(50%)、及び発掘調査と出土遺物整理の実技評価(50%)。
教科書
熊木俊朗編 2016 『擦文文化期における環オホーツク海地域の交流と社会変動 −大島2遺跡の研究(1)−』東京大学大学院人文社会系研究科附属常呂実習施設 武田修2006『日本の遺跡13 常呂遺跡群』同成社
参考書
宇田川洋1988『アイヌ文化成立史』北海道出版企画センター 野村崇・宇田川洋編2003『新北海道の古代2 続縄文・オホーツク文化』北海道新聞社 野村崇・宇田川洋編2004『新北海道の古代3 擦文・アイヌ文化』北海道新聞社
履修上の注意
受講者は野外考古学(1)を履修した考古学専修課程の学生・大学院生に限定される。この実習に引き続いて「博物館学実習B」が行われるが、両方の実習は一体のものなので受講者は続けて履修しなければならない。履修上の諸注意に関する説明を夏休み前に行うので、必ず出席すること。日時場所は追って掲示する。 なお、この実習を初めて受講する考古学専修の学部3年生・大学院生は、実習の予備知識を得るために、この実習に先立って本郷で開講されるS2タームの集中講義「考古学特殊講義(北海道の考古学)」を受講することを強く勧める。 新型コロナウィルス対応により、常呂での実習が実施できない可能性もある。常呂での開講が不可能な場合は、オンライン講義やレポート等の課題提出を課す予定である。 7月上旬を目途に実習内容を決定し、ITS-LMSにより通知するので、受講者は注意すること。
実務経験と授業科目の関連性
地域の埋蔵文化財保護行政と連携しながら活動している北海道の附属施設において、4週間の遺跡発掘実習を実施する。