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最終更新日:2024年4月22日

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野外考古学Ⅰ

野外考古学(1)
フィールド科学としての考古学の基本である発掘調査と出土資料の整理を行うための基礎的な技術の修得を目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04201411
FLE-HU4K03P1
野外考古学Ⅰ
堀内 秀樹
S2
木曜4限、木曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
不可
開講所属
文学部
授業計画
初回はガイダンスで、発掘調査の方法などの講義と今後の授業スケジュールについて説明する。二回目以降、土器実測(2-3回)、石器実測(4-5回)、測量器具(6-7回)の取り扱い法に関する講義と実習を行う。 本年度は、大学の活動制限によってオンデマンド、オンラインによる授業となる。
授業の方法
実際に出土した土器・石器を、実測器具を用いて図化し、学術報告書作成のための図化技術を習得する。フィールドワークで行う平板測量・多角測量・水準測量のため、平板測量機・トランシット・レベルなどの機器を用いた測量法を習得する。 オンラインによる授業となるので、1回目ガイダンスは、パワーポイント、資料の配布、 2回目以降は、オンライン授業と資料配付によって行う。
成績評価方法
授業参加態度、授業出席率および成果物等を総合して評価する。フィールドワーク技術の習得を目指した実習形式が主体となるので、出席を重視する。 授業後に質問や意見、感想などを記した小レポートを提出、および授業後に自ら実測した成果品を提出
教科書
なし
参考書
『発掘調査のてびき』同成社
履修上の注意
考古学専修課程に受講を限定する。本講義は、8〜9月に北海道の常呂実習施設で開講する「野外考古学Ⅱ」を履修するための前提になっており、注意すること。学部3年次で野外考古学ⅠとⅡを続けて受講することが望ましい。 Zoomを使ってのオンライン授業を行う。 オンライン授業の準備があるので、 受講希望者は必ず担当教員のメールアドレスに事前連絡すること
実務経験と授業科目の関連性
本学埋蔵文化財調査室における学内調査・研究の職歴を活かした講義をおこなう。