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最終更新日:2024年4月22日

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死生学演習Ⅰ

生権力・生物医学・生資本主義
近年の生物医学の進展はとどまるところを知らない。そうした状況にあって、私たちの生と死はいかなる「もの・こと」となっているのだろうか。この問題を、生権力・生政治・生資本主義の観点から考察する。また、その考察を通じて、批判的理性と批判的感性を錬磨することを目指す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04200051
FLE-HU4203S1
死生学演習Ⅰ
小松 美彦
S1 S2
水曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
下記の著書を主要テキストとして通読する。
授業の方法
オンラインによるゼミ形式を採り、テキストを輪読し、議論する。 履修者は、基本的に少なくとも一度は担当部分をレジュメ発表する。 ただし、オンラインの具合によって、授業の方法を変更する場合がある。
成績評価方法
レジュメ発表と平常点。 発表しなかった者には期末レポートを課す。 ただし、授業回数の確保のために、中間レポートなどを課す可能性がある。
教科書
ニコラス・ローズ『生そのものの政治学』(法政大学出版局、2014年)。
参考書
G.アガンベン『ホモ・サケル—主権権力と剥き出しの生』(以文社、2003年)。 M.フーコー『社会は防衛しなければならない』(新潮社、2007年)。 R.エスポジト『近代政治の脱構築—共同体・免疫・生政治」(講談社メチエ、2009年)。 小松美彦『生権力の歴史—脳死・尊厳死・人間の尊厳をめぐって』(青土社、2012年)。
履修上の注意
・文学部・人文社会系研究科の方針により、すべての授業の開講は4月24日(金)以降となった。 ・ただし、本演習においては、Zoomでの演習の実現具合を確認するため、4月22日(水)4限にZoomの試行をする。履修希望者は、極力、この試行に参加されたい。 ・履修希望者は、下記小松のメールアドレスに、氏名と所属をただちに知らせること。今後、開講までの連絡は随時、メールにて行う。 ・本演習は水曜であるため、学事日程により、実質的な開講は5月に入ってからになる。 ・この種の文献講読に不慣れな者に対しては、開講時に具体的な勉強法を指示する。 ・履修を決めた者は、原則として欠席してはならない。ゼミは学生・院生と教員が形成する時空間だからである。
その他
重要なことなので、上記を繰り返す。 ・文学部・人文社会系研究科の方針により、すべての授業の開講は4月24日(金)以降となった。 ・ただし、本演習においては、Zoomでの演習の実現具合を確認するため、4月22日(水)4限にZoomの試行をする。履修希望者は、極力、この試行に参加されたい。 ・履修希望者は、下記小松のメールアドレスに、氏名と所属をただちに知らせること。今後、開講までの連絡は随時、メールにて行う。