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最終更新日:2024年4月1日

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文化資源学演習Ⅰ

アートプロジェクトの実践と評価
日本でアート・マネジメントという言葉が使われるようになったのは1990年代に入ってからのことです。現代においては、芸術団体、芸術組織、芸術施設の運営論という狭い意味から、社会や地域の潜在能力を向上することを支援するという意味にまで拡大しています。近年とりわけ注目されているのが、社会的課題を解決するために行われるアートプロジェクトです。この授業では、アートプロジェクトを企画、実践、評価を試み、その方法論としての有効性を検証することを目的とします。またアートプロジェクトを実践していくにあたって、夏の合宿を行うことがある。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04195161
FLE-XX4353S1
文化資源学演習Ⅰ
小林 真理
S1 S2
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
第1回:演習の進め方と心構えに関する解説。 第2回:アートプロジェクトとは、アート・プロジェクトとイベントの違い 第3回:日本におけるアートプロジェクトの実践と課題(1) 第4回:日本におけるアートプロジェクトの実践と課題(2) 第5回:日本におけるアートプロジェクトの実践と課題(3) 第6回:日本におけるアートプロジェクトの評価(1) 第7回:日本におけるアートプロジェクトの評価(2) 第8回:日本におけるアートプロジェクトの評価(3) 第9回:アートプロジェクトの実践と評価の準備(1) 第10回:アートプロジェクトの実践と評価の準備(2) 第11回:アートプロジェクトの実践と評価の準備(3) 第12回:アートプロジェクトの実践と評価の準備(4) 第13回:総括。アートプロジェクト実践のための確認と総括
授業の方法
講義と演習形式の併用する。授業内では、基礎的な知識を獲得する文献講読を行いながら、授業後半部分で実践部分のディスカッションを行う。
成績評価方法
授業への出席、課題への取り組み。
教科書
教科書については、適宜教員から配布や指示をする。
参考書
毎回、資料は教員から配布する。
履修上の注意
授業外でのグループワークや外部機関との連携があることから、責任ある出席と責任ある関与を求める。履修人数については教育的効果の関係上、社会学演習とあわせて15名程度の履修に限定する。履修希望者が超過した場合は、面接で決定をする。またA1A2タームも履修する予定の学生を優先させる。