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最終更新日:2024年4月1日

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国文学特殊講義Ⅷ

総合日本文学研究
「総合日本文学研究」とは、日本文学全般について薄く広く網羅的に概説するのではなく、古代から近現代までの各時代の重要な作家や作品を選び、最新の研究成果も生かして考察し、日本文学を総合的に理解してゆくことをめざすものである。今年度は、日本文学における性愛について、各作品における「性愛」の果たした役割を十分に理解した上で、その変遷を把握し、日本文学において「性愛」がいかに中心的なテーマであったかを理解することを目的とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04192348
FLE-HU4N53L1
国文学特殊講義Ⅷ
渡部 泰明
A2
金曜5限、金曜6限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
第1回 鉄野教授:上代文学における性愛 第2回 高木教授:中古文学における性愛 第3回 渡部教授:中世文学における性愛 第4回 佐藤准教授:近世文学における性愛 第5回 安藤教授:近現代文学と恋愛 第6回 渡部教授:日本詩歌における性愛+総括討論
授業の方法
毎年統一テーマを設定し、上代・中古・中世・近世・近現代の各時代の文学を専門とする教員によるオムニバス形式の講義で行う。今回は文学と性愛(恋愛)をテーマとし、最終回には教員全員による総括討論を行う。
成績評価方法
担当教員それぞれの講義内容について小レポートを提出し(毎回の授業の最後の30分程度で小レポートを書く)、各教員による評価を総合して評価する。
教科書
担当教員がそれぞれに配布資料を用意する。
参考書
鈴木日出男『古代和歌の世界』(ちくま新書) 鉄野昌弘編『人生をひもとく 日本の古典 第3巻 つながる』(岩波書店) 高木和子『平安文学でわかる恋の法則』(ちくまプリマー新書) 高木和子『源氏物語再考 長編化の方法と物語の深化』(岩波書店) 益田勝実『火山列島の思想』(ちくま文庫・益田勝実の仕事2) 渡部泰明『和歌とは何か』(岩波新書) 佐藤至子『江戸の出版統制 弾圧に翻弄された戯作者たち』(吉川弘文館) 長島弘明・清登典子編『改訂版 近世の日本文学』(放送大教育振興会) 中村光夫『日本の近代小説』(岩波新書) 安藤宏『「私」とはなにかー近代小説の試み』(岩波新書)
履修上の注意
特になし。
その他
推奨科目