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最終更新日:2024年4月1日

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日本史学演習Ⅷ

近代政治史演習
 近代日本の外交と軍事に関する一次史料を精緻に読み、過去の研究成果に学び、独創性ある論点を構成できるような力を育む。本年度は天皇と天皇制に関する文献と史料を読む
 学期の前半では、天皇と天皇制に関する通史的研究論文を会読し、歴史上、その時々の政治権力によって天皇の存在がいかに位置づけられ、その継承の方式はいかに変化したのか、また、天皇の側の対応についても動態的、世界史的観点から考察する。学期後半では、日本国憲法の天皇関係の条章、皇室典範(1947年)の成立過程を史料から考える
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04191168
FLE-HU4H03S1
日本史学演習Ⅷ
野島(加藤) 陽子
A1 A2
火曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
第1回 ガイダンス(10月1日) 第2回 野島(加藤)による問題提起 第3回~第8回  象徴天皇制に関する論文の会読 第9回~第13回 芦部信喜、髙見勝利編著『日本立法資料全集 1 皇室典範』の会読、研究発表
授業の方法
以下の3つを組合せて授業をおこなう ①研究論文・文献の会読 ②史料の会読 ③グループによる発表と参加者による討議
成績評価方法
以下の3つを考慮して評価する ①研究論文・文献を会読する際に、参加者が準備するレポート ②発表の場合は、その発表の内容 ③出席の頻度、授業中の発言
教科書
芦部信喜、髙見勝利編著『日本立法資料全集 1 皇室典範』(信山社、1996年)は複製物などはこちらで準備する
参考書
第1回目のガイダンス時に指示
履修上の注意
第1回目のガイダンスは10月1日
その他
近代史史料の読解に不可欠な崩し字を習得するため、日本史学研究室の近代史の院生が開催している「文書の会」などへの積極的な参加が望まれる また、大学院博士課程の院生が主導する「森本州平日記」翻刻の会も開催されているので、興味のある方はそちらへも 第1回のガイダンスの際に説明あり