学部後期課程
HOME 学部後期課程 死生学概論
過去(2019年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月22日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

死生学概論

死生学の射程
死生学に関連する研究をおこなっている文学部・人文社会系研究科の教員が、死生学の主なトピックを取り上げて、現在の研究状況を概説する。それぞれ、人間の死と、死にゆく過程での生をめぐる諸問題、またそれらに関する思想や実践が取り上げられる。死生に関する多様なアプローチを学び、学際的思考の基礎を養う。なお、本講義は「応用倫理概論」と共に、部局横断型プログラム「死生学・応用倫理教育プログラム」の基幹講義である。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04190031
FLE-HU4201L1
死生学概論
堀江 宗正
S1 S2
木曜2限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
以下は変更になる可能性もある。 死生学とは 人間の生と死 死生学と宗教 《死者性》の視点から 仏教からみた死生 4月か5月 江戸文学にみる死と生 古代ギリシアの死と美術 6月6日、13日、7月18日、25日以外 生きる意味を支えるもの 現象学からのアプローチ 大学生の自殺予防 5月30日 死生とケアの社会学 5月16日から6月6日まで ケアの死生学 病苦の語りとケア 5.16と23以外 臨床現場の死生学」5月30日、6月6日、7月4日、7月11日以外 「個人閉塞した死」と「共鳴する死」 死者の存在知覚 心理学からのアプローチ 6.13以降 まとめ 他者の死と自己の死
授業の方法
基本的に講義形式とする。ときに授業内で質疑応答の時間を儲ける。
成績評価方法
授業への参加(毎回、出席票に教員への応答・感想・質問等を記して提出)と期末試験によって評価する。期末試験では死生学の基本的な理論や用語についての知識や理解を確認するような問題を出す予定である。期末試験は、7月25日を予定している。この試験が受けられない場合は、はじめから受講をしないこと。
教科書
とくにない。
参考書
清水・会田編著『医療・介護のための死生学入門』 清水・島薗編著『ケア従事者のための死生学』 ヌーベルヒロカワ 島薗他編『死生学』1~5 東京大学出版会 その他、必要に応じて紹介する。
履修上の注意
履修希望者数が教室の収容人数を超えるおそれがある場合は、本授業を履修する希望理由、本年度受講が必要な理由などにより審査して、履修の可否を決める場合がある。したがって、初回授業には必ず出席すること。 また、著しい遅刻、授業中の出入り、内職、居眠り等は、授業環境の劣悪化につながるので、厳に謹んでもらいたい。