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最終更新日:2024年3月15日

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生命・医療倫理Ⅰ

生命・医療倫理Ⅰ
 本講義では、保健・医療の分野においてしばしば生じる意思決定が困難な問題を、主に倫理的側面から検討する。授業では、医療倫理学の基礎理論を講義するだけでなく、具体的なケースを用いたディスカッションも行うため、受講者の積極的な参加が望まれる。
 本講義は、将来に臨床や医療政策に携わる人にとって有益であるのはもちろんだが、それ以外の人にとっても、いろいろな立場の人との議論を通じて、自分の倫理的思考を見つめ直すよい機会となる。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
02218
FME-IH2d03L1
生命・医療倫理Ⅰ
赤林 朗
A2
金曜1限、金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
YES
他学部履修
開講所属
医学部
授業計画
時間:8:30~12:10 授業スケジュール 日程 講義題目 第1回 倫理学の基礎 第2回 医療倫理学の原則、研究倫理 第3回 生殖補助医療の倫理 第4回 終末期医療の倫理 第5回 先端医科学技術の倫理 第6回 公衆衛生の倫理の倫理と政治哲学 第7回 まとめと応用: グループディスカッション
授業の方法
講義とスモール・グループ・ディスカッション
成績評価方法
授業への参加度合い(30%)、および最終レポート(70%)により評価する。
教科書
赤林朗(編著)『入門・医療倫理Ⅰ〔改訂版〕』勁草書房
参考書
Jonsen, A.R. et al.著 (赤林、蔵田、児玉監訳) 『第5版臨床倫理学‐臨床医学における倫理的決定のための実践的なアプローチ』新興医学出版 トニー・ホープ著 (児玉聡・赤林朗訳) 『一冊でわかる医療倫理』 岩波書店 赤林朗編著 『ケースブック 医療倫理』 医学書院 A・V・キャンベル著(山本ら訳)『生命倫理学とは何か―入門から最先端まで』勁草書房
履修上の注意
備考: 講義に関するアナウンスを下記に掲載する場合があるので随時参照のこと。 http://www.ethps.m.u-tokyo.ac.jp/***** (左側メニューの「講義・実習」)
実務経験と授業科目の関連性
医師・倫理委員としての勤務経験を有する複数の教員が、生命・医療倫理について講義する。