学部後期課程
過去(2020年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年3月15日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

疫学

疫学
疫学(Epidemiology)は、健康・疾病に関する事象を集団の中で計量的に捉え、これらの原因や影響因子とその強さを評価し、最終的には予防手段につなげる実践の学問です。疫学は、古くは感染症の疫学から始まり、がん・循環器疾患などの生活習慣病の疫学にその研究テーマが移ってきましたが、昨今では感染症に関する問題も再びクローズアップされ始めています。
本講義では、疫学の基礎を学び、人間集団を対象とする医学・公衆衛生の研究に対応できる知識と技能を身につけることを目標とする。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
02202
FME-IH3c05L1
疫学
松山 裕
S1
月曜3限、月曜4限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
医学部
授業計画
(2020/3/27追記:4/6の講義は休講とします。) 4月6日  休講 4 月13日(松山)  疫学?  疾病発生の指標 4月20日(村上)  疫学研究の実施と解釈(倫理指針含)  公共政策と疫学(予防指標) 4月27日(村上)  メタアナリシス、地域相関研究  保健統計(平均余命など) 5月11日(松山)  疫学研究に潜むバイアス  交絡バイアスの調整 5月18日(今井)  薬剤疫学とその応用研究 5月25日(山本)  大規模疫学研究の実際
授業の方法
講義形式 (2020/3/27追記、2020/4/4修正、以下は暫定的記載なので変更に注意してください) この講義には、当面オンラインでのみ参加できます。 オンライン講義に参加する場合は、以下の「オンライン授業URL」に記載されているGoogleスプレッドシート内の情報をもとに参加してください。 オンライン講義にはZoomを使用します。 オンライン講義に参加する場合は、情報基盤センター・大学総合教育研究センターが作成したWebサイト(https://utelecon.github.io/*****)に必ず目を通してください。 対面講義が再開され、対面講義に参加する場合は、指定の講義室(医学部3号館N101)に来てください。 その際には、大学Webサイト(https://www.u-tokyo.ac.jp/*****)などを参考にし、新型コロナウイルスへの感染防止策を講じてください。 体調不良者や自宅隔離者は、対面講義には参加せず、Zoomによるオンライン講義に参加してください。 現時点では全員がGoogleスプレッドシートにアクセスできますが、今後ECCSクラウドメール利用者にアクセスを制限する可能性があります。 その場合に備えて、ECCSクラウドメールを利用可能な状態に設定してください(参考:https://utelecon.github.io/*****) Students who currently stay in China may not access the Google spreadsheet below. If you stay in China and cannot access it, please contact Yasuhiro Hagiwara (*****, assistant professor) to get information for attending our online lectures.
成績評価方法
毎回の小テスト(20%)+本試験(80%) 本試験の日程は、6/1(3限)を予定している (2020/5/19追記) 本年度は試験は行わず、その代わりレポート課題を課す。
教科書
教科書は指定しないが、毎回の講義資料をよく理解すること。 理解を助けるために、参考書は指定する。
参考書
Leon Gordis (著), 木原正博 (翻訳), 木原雅子 (翻訳), 加治正行 (翻訳) :疫学 -医学的研究と実践のサイエンス.メディカル・サイエンス・インターナショナル(https://www.medsi.co.jp/*****).
履修上の注意
履修希望者は必ず1回目の講義に出席すること。