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最終更新日:2026年4月1日

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行政学演習

人新世の行政
近年、人新世(アントロポセン)という言葉に注目が集まっている。それは、地球の環境や生態系に対して、人間の活動が大きな影響を及ぼすようになった時代を意味する概念である。その始まりについては諸説あるが、いずれにせよ、この概念を通じて、気候変動をはじめとする様々な環境問題が、近代社会の直接的な帰結として把握されることとなった。

それでは、この人新世という概念は、今日の政治と行政について考える上で、いかなる意味を持っているのだろうか。単に、「気候変動対策」や「環境行政」という言葉を用いる場合と、何が違うのだろうか。この課題に対して、行政学は十分に向き合ってきたとは言えない。

そこで、この授業では、人新世に関連する重要な文献をいくつか読み、それらの知見が現代の行政活動に対して有する意義について考えたい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0125078S
FLA-SE4706S1
行政学演習
前田 健太郎
A1 A2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
法学部
授業計画
毎週、和文を50頁から100頁程度のペースで読む。
授業の方法
課題文献の報告者を決め、レジュメの作成を求める。
成績評価方法
平常点で評価する。
教科書
以下の文献を扱う。コピーは当方で用意する。 デイビッド・ウォレス・ウェルズ『地球が住めなくなる日』(NHK出版、2020年) アナ・チン『マツタケ 不確定な時代を生きる術』(みすず書房、2019年) ジェイソン・ムーア『生命の網の中の資本主義』(東洋経済新報社、2021年) アミタヴ・ゴーシュ『大いなる錯乱 気候変動と<思考しえぬもの>』(以文社、2022年) ジェイソン・ヒッケル『資本主義の次に来る世界』(東洋経済新報社、2023年)
参考書
特になし
履修上の注意
毎週5時間程度の予習を求める。