学部後期課程
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最終更新日:2024年4月22日

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財政学

財政学
課税、公共財・外部性・公共選択等、社会保障、地方財政、財政政策・財政再建等の我が国財政にとって重要な課題につき、標準的な経済学の枠組みを用いて、学習する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0120251
FLA-EC4802L1
財政学
國枝 繁樹
S1 S2
火曜3限、火曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
4
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
法学部
授業計画
次のトピックにつき、学習する予定である。 1.ミクロ経済学の簡単な復習 2.租税理論 3.公共財・外部性・公共選択等 4.社会保障 5.地方財政 6.マクロ経済学の簡単な復習と財政政策・財政再建
授業の方法
パワーポイントのスライドを用いながら、講義を行うが、トピックを取り上げる順番については、授業冒頭で説明する。日本の財政制度・社会保障制度についても補足する。財務省・総務省の担当者等の実務家・専門家からの講義も予定している。
成績評価方法
学期末試験による。受講者数の規模によっては、レポートによる評価も追加的に検討する可能性がある。
教科書
ジョセフ・スティグリッツ、「公共経済学(第2版)」(上)(下)、東洋経済新報社。米国の財政学の標準的教科書。米国での最新版は、下記の第4版になる。 J. Stiglitz and J. Rosengard (2015), Economics of the Public Sector (4th edition), W.W.Norton   
参考書
「図説 日本の財政(最新版)」、財経詳報社 「図説 日本の税制(最新版)」、財経詳報社 その他の参考文献は、授業中に指示する。
履修上の注意
できるだけ事前にパワーポイントのスライドをLMSにアップする。授業時間は限られているため、講義前に同スライドや教科書の関連する章を読んでくることが望ましい。 経済学に基づく説明になるが、法律・政治等を専門的に学ぶ学生にとって有用と考えられるポイントについては詳しく説明することとしたい。
その他
非常勤のため、質問等は、できるだけ授業中やその前後、それが難しければ授業内で伝えるアドレスへのメール等でお願いしたい。