学部後期課程
HOME 学部後期課程 政治過程論演習
過去(2020年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月22日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

政治過程論演習

戦後政治と世論
戦後日本政治と世論の関係について、理論的・実証的視点から理解を深める。本演習では、世論調査の方法論を一般的に学ぶとともに、既存の意識調査について実際に検討を行い、各政策分野に関する世論の性質や長期的動向について理解を深めることを目標とする。同時に、社会調査研究の基礎である、データの収集や整理、解釈の方法についても実践的に学ぶ。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0120083S
政治過程論演習
境家 史郎
A1 A2
火曜5限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
法学部
授業計画
学期前半では、世論調査の方法や解釈に関する文献の輪読を行う。扱われるテーマは、「世論調査法」「社会調査のウソ」「世論変動の理論」「世論の影響力」等である。同時に、参加者はグループに分かれ、特定の政策分野に関する既存の世論調査(メディアや政府機関によるもの)について、戦後全期間にわたるデータの収集を行う。 学期後半では、作成されたデータセットを用いて、世論変化の傾向やその要因について、また調査主体ごとの特徴等について分析する。学期末には、グループごとのレポート作成を求める。
授業の方法
演習形式で行う。
成績評価方法
平常点およびレポートにより評価を行う。
教科書
以下の文献は必ず扱う。残りは授業内で指示する。 境家史郎『憲法と世論』筑摩書房、2017年。 谷岡一郎『「社会調査」のウソ』文春新書、2000年。
参考書
授業時間中に指示する。
履修上の注意
「日本政治」履修済みであることが望ましい。