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最終更新日:2024年3月15日

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民法演習

改正民法の重要問題
近時の民法改正(債権法、相続法)の主要事項を検討することにより、民法の基礎理論に関する理解を深める。
初回は、ガイダンス及び各参加者の報告テーマの決定を行う。2回目以降は、6つのテーマにつき2回ずつを割き(1回目は改正の経緯・2回目は改正法下の具体的問題などの形で分ける)、各回において、担当者による報告とそれについての質疑応答が行われる。
参加者は12名以内とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0120077S
FLA-SE4201S2
民法演習
中原 太郎
A1 A2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
法学部
授業計画
2回目以降に取り上げるテーマとしては、たとえば以下のものを考えている(初回に確定する)。 ・錯誤と契約不適合責任 ・相続と登記 ・賃貸人の地位の移転 ・契約責任と不法行為責任の関係 ・将来債権譲渡と譲渡制限特約 ・遺留分
授業の方法
演習形式による。
成績評価方法
筆記試験は行わない。 平常点(報告の内容や各回における議論への貢献度等)を考慮する。 レポートは課さない。
教科書
教科書は指定しない。 参加者全員が予め読んでくるべき文献は、その都度配布する。
参考書
参考書は指定しないが、債権法改正・相続法改正に関する基本文献として、以下のものは持っておくのが望ましい。 ・筒井健夫ほか編著『一問一答 民法(債権関係)改正』(商事法務、2018年) ・堂園幹一郎ほか編著『一問一答 新しい相続法』(商事法務、2019年)
履修上の注意
民法第1部及び民法第2部を履修済みであることが必要である。