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最終更新日:2024年4月22日

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バリア・スタディーズ

人々は、社会生活をおくるにあたって様々な困難に遭遇する。中でも、障害者を含めて社会の中で周縁的な位置に置かれているマイノリティの人々にとって、建築物や社会制度や文化価値それ自体が、構造的なバリアを構成していることが多い。バリア研究は、こうした物理的・社会的・文化的バリアを抽出し、記述し、知識を集積することで、そうしたバリアを乗り越える方策を探るものである。本講義は、幅広い専門性を持つ教員による講義を通じて、バリアについて多角的に把握するための視点と道具を提供することを目的とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0991403
FED-DS3504L1
バリア・スタディーズ
野崎 大地
S1 S2
金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
第1回: オリエンテーション 第2回: 「バリア」の認識論(星加) 第3回: 社会現象としての障害(星加) 第4回: 障害によって明らかにされた脳の働き(野崎) 第5回: 障害を科学の力で克服する試み(野崎) 第6回: 障害者の語り(能智) 第7回: 当事者研究の可能性(熊谷) 第8回: 3・11の問題系と障害(仁平) 第9回: (調整中)(小国) 第10回: うつ病からの回復とバリアフリー(下山) 第11回: 教育のバリアフリーとICT利用(近藤) 第12回: 日常生活の安全安心と心身の健康(東郷) 第13回: 総括
授業の方法
オムニバス形式の講義を行う。
成績評価方法
受講生の積極的な授業参加による貢献を重視する。すなわち討論における課題提起や、随時課されるエッセイ等の提出に基づいて、総合評価を行う。
教科書
特になし
参考書
授業時に指示する。