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最終更新日:2024年3月15日

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教授・学習心理学概論(教育・学校心理学)

教授・学習心理学概論(教育・学校心理学)/ Psychology of Learning and Instruction
教育心理学及び学校心理学における基本的な理論と概念およびそのための研究方法について学ぶと同時にそれらを通して実際に学校の授業等を見るときの視点を培う。、
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
09186101
FED-EP3401L1
教授・学習心理学概論(教育・学校心理学)
秋田 喜代美
S1 S2
月曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
教育学部
授業計画
1回の講義でテキストの1章ないし2章を進めながら講義を行うことで、教科書1冊の基礎的な概念を学ぶ。「教育・学校心理学」については、「1.教育現場において生じる問題およびその背景 2.教育現場の心理社会的課題と求められる支援」などについて、学習の理論、学習意欲と動機づけ、授業における相互作用、知識の習得と活用、メデイアからの学習、問題解決の過程,仲間との協働学習と学習活動、学習方略と学習習慣の形成、学習過程と学習の評価と支援、授業と学習環境のデザイン、教師の学習過程、学び合うコミュニテイの形成などのトピックの中で扱う予定である。
授業の方法
授業前半に、基本的な考え方やその考え方を導出した研究などを具体的に紹介したのちに、その内容に関連する学校の授業ビデオや実践記録、教材開発等を用いて議論や検討を行う。概論であるが講義だけではなく、自身の能動的な参加を求めるために、予習等を求めることがある。
成績評価方法
出席状況ならびに毎回の振り返りレポートと期末レポートで評価を行う。
教科書
秋田喜代美・坂本篤史2015「学校教育と学習の心理学」岩波書店
参考書
秋田喜代美2012「学びの心理学」左右社 秋田喜代美・藤江康彦2010「授業研究と学習過程」放送大学出版会 秋田喜代美(編)2014「対話が生まれる教室」教育開発研究所 森敏昭・秋田喜代美(編)「授業を変える」北大路書房
履修上の注意
講義式だけではなく、協働での学習や報告が含まれるため、授業外の課題も含まれる。
その他
【履修上の注意点】 2017年度以前開講「教授・学習心理学概論」と同一内容のため、既に単位を修得している場合は本科目の履修を認めない。