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最終更新日:2024年4月22日

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Pythonプログラミング入門

データサイエンスや計算科学等に必要なプログラミングの基礎を、Python言語を通して修得する。データ構造、制御構造、オブジェクト指向等、プログラミング言語の基礎概念について学ぶとともに、計算量等のアルゴリズムの基本原理について理解する。最終的に、計算の手続きを自分である程度自由にPythonのプログラムとして表現できるようになることを目指す。

【履修歓迎】特に予備知識は仮定しませんので、理系文系を問わず、多くの学生の履修をお待ちしています。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0590102
FSC-CC2A15S1
Pythonプログラミング入門
萩谷 昌己
S1 S2 A1 A2
集中
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講義使用言語
日本語
単位
1
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学部
授業計画
第1回目はガイダンスおよびPython実行環境の準備について説明する。以降、以下の内容について授業を進める。なお各回の内容は関連しているため相補的に参照しながら授業を進める。 第2回 Pythonの基礎1 Jupyterノートブックの使い方の説明 変数と型、およびデータ構造(リスト、辞書、集合など)と演算の説明と演習 第3回Pythonの基礎2 条件分岐と繰り返しの説明と演習 アルゴリズムと計算量の概念の説明と実習 第4回 関数 算術演算、文字列操作の説明と実習 関数定義、スコープ、再帰の説明と実習 第4回 データ処理の基礎 ファイル、データ(CSV, XML, JSONなど)入出力の説明と実習 多次元配列とデータ処理の説明と実習 第6回 オブジェクト指向 クラス、インスタンス、メソッド、継承などオブジェクト指向の概念の説明と実習 第7回 モジュール Numpy(数値計算), Scipy(科学技術計算), Pandas(データ解析), Matplot(可視化)など基本的なモジュールの説明と演習
授業の方法
本科目はガイダンスと6回の演習から成り、6回の演習のそれぞれの回までにe-learning教材をあらかじめ自分で学んでおくことを想定している。各回の演習では、プログラミング実習を行いながら質問等を受け付け、最後に出欠も兼ねて基本的な理解を問うための簡単な小テストを行う。最後にミニプロジェクトを行い、その成果をレポートとして報告する。6回の演習は、指定された曜日時限以外にも開催されることがあり、受講者はいずれかの演習に出席すればよい。
成績評価方法
各回の演習の最後に行う小テストの結果と、ミニプロジェクトのレポートによって評価する。
教科書
特に定めない。必要に応じて、たとえば以下のような文献を参照する。 Pythonチュートリアル https://docs.python.org/ja/3/tutorial/
参考書
John V. Guttag (原著),‎ 久保 幹雄 (翻訳) Python言語によるプログラミングイントロダクション第2版 近代科学社 4764905183 Bill Lubanovic (著),‎ 斎藤 康毅 (監修),‎ 長尾 高弘 (翻訳) 入門 Python 3 オライリージャパン 4873117380
履修上の注意
4月6日および4月9日の5限に、理学部1号館東棟においてガイダンスを予定している。 それ以外にもガイダンスを計画しており、詳細については関連ホームページを参照のこと。 4月6日(金) 5限 理学部1号館東棟 285室 4月9日(月) 5限 理学部1号館東棟 287室 (内容は同じなのでどちらかに参加すればよい。)
その他
授業の方法のところにも記されているが、本科目は、複数の曜日時限と場所で開催される。 6回の演習を、いずれかの曜日時限と場所で受講することが求められる。 詳しくは、いずれかのガイダンスに出席するか、関連ホームページを参照のこと。