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最終更新日:2024年4月22日

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情報論理

計算機科学の基礎となる記号論理学と,計算可能性の理論について,入門的な講義を行う.
具体的には以下の項目について解説する.

記号論理学:
命題論理の構文論と意味論,一階述語論理の構文論と意味論,
構造帰納法による証明,極大無矛盾集合による完全性証明

計算可能性の理論:
原子帰納的関数,帰納的関数,クリーネの標準形定理,
ゲーデルの不完全性定理
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
0510014
FSC-IS3014L1
情報論理
萩谷 昌己
S1 S2
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
理学部
授業計画
記号論理学に関する講義(前半),計算可能性の理論についての講義(後半)ののち,両方の内容について期末試験を行う.
授業の方法
板書(英語),口頭での説明は日本語. また,各回の講義のハンドアウト(英語)を事前に配布する.
成績評価方法
レポート(出席確認を兼ねる)+期末試験の成績
教科書
教科書(英語)を配布する.
参考書
講義で配布するハンドアウト 小野寛晰:情報科学における論理(日本評論社) 鹿島亮:C言語による計算の理論(サイエンス社) 高橋正子:計算論(近代科学社) 萩谷昌己,西崎真也:論理と計算のしくみ(岩波書店)
履修上の注意
授業への出席を成績に加味する.(20%目安)