学部後期課程
HOME 学部後期課程 韓国朝鮮文化特殊講義I
過去(2018年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年3月15日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

韓国朝鮮文化特殊講義I

朝鮮時代史論
朝鮮時代(1392-1910)の歴史について、経済・財政の側面から考察する。今期は、高麗最末期の1391年に制定され、朝鮮時代前半期の土地制度史を考えるうえで重要な土地分給制度である科田法に焦点を合わせ、その制定過程と制度の内容を概観したのち、朝鮮前近代土地制度史上における科田法制定の意義を検討する。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04185241
FLE-XX4305L1
韓国朝鮮文化特殊講義I
六反田 豊
S1 S2
金曜2限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
第1回:ガイダンス・文献案内 第2回:朝鮮前近代土地制度史研究と科田法 第3回:高麗田柴科と高麗後期の土地兼併 第4回:科田法概観(1):科田法の制定過程① 第5回:科田法概観(2):科田法の制定過程② 第6回:科田法概観(3):科田法における土地支給 第7回:科田法概観(4):科田法の諸規定 第8回:科田法をめぐる学説史の検討(1):戦前期~1970年代 第9回:科田法をめぐる学説史の検討(2):1980年代以降 第10回:土地制度史上における科田法制定の意義(1):高麗田柴科と科田法 第11回:土地制度史上における科田法制定の意義(2):収租権と科田法① 第12回:土地制度史上における科田法制定の意義(3):収租権と科田法② 第13回:土地制度史上における科田法制定の意義(4):土地所有と科田法
授業の方法
講義形式による。
成績評価方法
学期末に実施する筆記試験(70%)と授業への参加状況(30%)により評価する。
教科書
なし。授業中に適宜資料を配付する。
参考書
参考文献については、授業中に適宜紹介する。
履修上の注意
なし。