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最終更新日:2024年3月15日

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現代文芸論概説I

文学批評理論概説
20世紀と21世紀の文学批評および文化理論にを概説する。20世紀の批評理論を、英米圏のフィルターを通して、理論の概要を解説し、その適用方法を実例とともに示し、理論にもとづく実践を試みる。21世紀も10年後半に入る現在、新しい批評の流れもあわせて紹介する。前半は形式重視の理論、後半は内容分析が主となる。
また理論的に考察に対する偏見を払拭し、理論的考察の意義と重要性を明確にしたい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04183811
FLE-HU4V01L1
現代文芸論概説I
大橋 洋一
S1 S2
月曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
第1回20世紀批評理論の流れ 第2回Englishの誕生--文学批評と文化研究 第3回アメリカ新批評 第4回ロシアフォルマリズムと受容理論 第5回構造主義 第6回ポスト構造主義 第7回精神分析 第8回フェミニズム批評 第9回ジェンダー批評 第10回新歴史主義/カルチュラル・スタディーズ 第11回ポストコロニアリズム 第12回エコクリティシズム 第13回21世紀批評における4つのターン
授業の方法
講義形式。 毎回プリントを配布する。プリントは電子化しているため、希望者にはデータでも提供する。 質疑応答の時間は基本的に設けない。 コメント、質問は、口頭、文書、メールで、いつでも受けつける。また重要な質問やコメントは、履修者にも紹介する。
成績評価方法
前半と後半の計2回のレポート
教科書
教科書はない。
参考書
毎回、関連分野の文献を多数紹介する。
履修上の注意
予備知識は全く必要ない 課題となる分析対象は、英米圏の作品となる。原文でも翻訳でも可。