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最終更新日:2024年4月22日

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スラヴ語学スラヴ文学特殊講義IX

「旧ソ連・東欧の映像と文学」
旧ソ連圏、ロシア、中東欧映画を取り上げ、映画を鑑賞するとともに、その背景 にある文学・文化について考察し、また映画を生み出した社会・歴史的な状況についても検 討する。映画について映画研究の専門的な立場から分析するというよりは、映画を通じて中東欧諸国の文化や歴史を学ぶことに主眼がある。ロシア中東欧を緩やかな文化圏と捉えなが ら、授業ではなるべく広い視野からこの地域の様々な映画作品を取り上げる。
4人の講師が専 門地域に応じてリレー形式で授業を 当する他、専門家をゲストとして招き、解説をしてい ただくこともある。基本的には日本語を使用するが、作品やゲストによっては英語を使用することがある。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04183349
FLE-HU2T03L1
スラヴ語学スラヴ文学特殊講義IX
沼野 充義
S1 S2
木曜5限、木曜6限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
原則として隔週木曜⽇5・6限に授業を以下のように⾏う。具体的な授業⽇については変更もあり得るので、必ず初回の4⽉5⽇の説明会に出席し、学期を通しての予定を確認すること。 各回、⻑編映画を⼀本鑑賞したうえで、解説とディスカッショ ンを⾏う。 上映する映画の具体的なリストは初回の授業で配布する。 以下の予定はあくまで仮なので、変更があり得る。必ず初回の説明会で確認すること。 1) 4月5日 5限のみ イントロダクション(授業全体の説明) 2) 4月19日 旧ソ連圏の映画 3) 5月10日 ロシア映画 4) 5月31日 舞台作品の映像化 5) 6月7日  チェコ映画 6) 6月21日 旧ユーゴスラヴィア圏の映画(17:30開始予定:変更有) 7) 7月5日 ポーランド映画
授業の方法
毎回5・6限の二コマを使い、隔週で行う(授業回数は全7回の予定)。 毎回、⻑編映画を一つ鑑賞したうえで、解説(講義)とディスカッションを行う。出席者は映画鑑賞と解説・討論を踏まえ、毎回レスポンスシートを作成し、次回授業までに提出する。
成績評価方法
授業参加・レスポンスシートおよび、期末レポート。期末レポートの要領については、学 期中に指示する。
教科書
特定の教科書は使用しない
参考書
特定の参考書は事前に指定しないが、参考文献のリストを学期始めに配布する。また授業 時に適宜補足紹介する。
履修上の注意
2コマ分連続の授業を原則として隔週で行う。授業予定日は変更もあり得るので、必ず、 初回の授業(4月5日)に出席して、学期を通しての予定を確認すること。 特定の分野や言語の予備知識は必要としないが、映画だけでなく、ロシア中東欧地域の歴 史・文化・言語に関心を持っていることが望ましい。 基本劇には日本語を使用するが、扱う作品によっては英語字幕のみで日本語字幕が無かったり、ゲストによっては英語による講演になる場合もある。 終了時刻が遅くなるので、各自腹ごしらえをして出席するよう。