学部後期課程
HOME 学部後期課程 ドイツ語圏言語文化
過去(2018年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月1日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

ドイツ語圏言語文化

ドイツ文学への誘い
ドイツ語圏の近・現代文学から、さまざまなジャンル(メルヒェン、抒情詩、短編小説、長編小説、戯曲、寓話、断章、批評的エッセイなど)の作品―抜粋の場合もある―を読んでいく。
 背景的知識や、これまでの「読まれかたの歴史」について適宜説明を加え、基本的に講義形式とするが、質問や発言は常に歓迎する。原文と翻訳のいずれも用いる。ドイツ語を一年間履修した人も、これから始めるという人も、ともに積極的に参加できるような形で進めたい。
 
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04183121
FLE-HU2R04L1
ドイツ語圏言語文化
宮田 眞治
S1 S2
月曜5限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
授業内容は、「授業の目標、概要」で記したので、ここでは扱う予定の作家や作品を挙げておく。 最初に岩波文庫『ドイツ名詩選』から何人かの詩人の作品を紹介しようと考えているが、あとは、いまのところ順不同。多いと思われるかもしれないが、授業では、実際にテクストを読むことを中心として、関連する作品を紹介していくつもりである。  ゲーテ(詩のいくつか、『親和力』『ファウスト』)・ヘルダーリン(詩のいくつか、『ヒュペーリオン』)・ホフマン(『砂男』『ブランビラ姫』)・へーベル(『ドイツ炉辺ばなし集』)・ビュヒナー(『ヴォイツェック』『レンツ』)・ホーフマンスタール(詩のいくつか、『アンドレアス』)・リルケ(詩のいくつか、『マルテの手記』)・ムージル(『三人の女』)・カフカ(短い作品をいくつか、『審判』『失踪者』)・ゼーバルト(『アウステルリッツ』)
授業の方法
配布したプリントに基づいて授業を進める
成績評価方法
期末にレポートを課す
教科書
教科書は使用しない
参考書
授業中に適宜指示する。
履修上の注意
多くの本を紹介する。すべて翻訳があるので、少しでも興味を惹かれたら、ぜひ読んでみてほしい。