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最終更新日:2024年4月1日

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美学芸術学演習IV

『ありふれたものの変容』を読む
 卒業論文の執筆の準備として、基本テーマの発見、資料へのアクセス、論証的な文章の構成法、などを学ぶ。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04180664
FLE-HU4F05S1
美学芸術学演習IV
三浦 俊彦
A1 A2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
文学部
授業計画
 現代アートには、「これは芸術である」とあらかじめ知らされていないと、芸術であるかどうかが識別できないものが少なくない。その背景には、「美」という理念と「芸術」という文化的カテゴリの分離がある。伝統的芸術観を失効させたかに見えるモダニズム・ポストモダニズム芸術の論理を学ぶのに最適の論考を手掛かりに、芸術の文化的意義、芸術の定義、芸術の評価基準などを問い直す手掛かりとする。
授業の方法
輪読形式と議論によって進める。発表者はレジュメを作成・配布のうえ、プレゼンを行なうこととする。
成績評価方法
授業参加(出席、発言)、期末レポート
教科書
アーサー・C.ダントー『ありふれたものの変容』慶應義塾大学出版会
参考書
適宜指示する。
履修上の注意
特になし