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最終更新日:2024年4月1日

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インド哲学仏教学特殊講義V

上座部戒律文献講読
上座部仏教の戒律聖典であるVinayapitakaとその註釈文献に基づき、比丘・比丘尼の生活様態、仏教教団の運営のあり様について検討を行いたい。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04180345
FLE-HU4C05L1
インド哲学仏教学特殊講義V
下田 正弘
A1 A2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
仏教教団内の紛争の解決方法などを解説したCullavaggaの一章を読み、その制度について検討する。
授業の方法
Vinayapitakaを註釈文献を参照しながら読み進めていく。輪読形式で出席者がテクストを和訳し、その上で内容について議論し理解を深める。
成績評価方法
授業参加への積極性と期末提出のレポートによって評価する。
教科書
初回の講義時に配布するプリントを使用する。
参考書
佐藤密雄『原始佛教教團の研究』, 東京: 山喜房仏書林, 1963. Edith Nolot, “Studies in Vinaya technical terms I—III,” JPTS XXII, 1996, pp. 73-150. Edith Nolot, “Studies in Vinaya technical terms IV-X,” JPTS XXV, 1999, pp. 1–111.
履修上の注意
事前にテクストを読んだ上で授業に参加することが求められる。パーリ語文法の既修者であることが好ましい。