第1回:仏教思想の南アジアにおける歴史的展開概論 原始仏教・部派・大乗・密教
第2回:原始仏教の教理と実践―心を見つめる 入息出息・縁起
第3回:原始仏教の教理と実践―五蘊 名色分離智・五蘊・無分別
第4回:仏教の中国における歴史的展開 伝来・受容・中国化
第5回:中国古代の身体思想と仏教の瞑想 導引・気・共通性
第6回:中国南北朝時代における止観の実践 坐禅三昧経・天台宗・天台小止観
第7回:禅宗の興起―その目指したものは無分別であったか 公案・主一無適
第8回:三論宗の目指したもの―無所得空 中論・百論・十二門論
第9回:法相宗の教理学―瑜我行と性相学 瑜伽論・成唯識論
第10回:東アジア的な思考 事と理の二つの視点から考える 三論・華厳
第11回:東アジア的な思考 体・相・用の視点 天台・華厳
第12回:天台宗のものの見方 空・仮・中 摩訶止観
第13回:華厳と真言の捉えた世界 一即一切 理理相即
第14回:アジア世界の仏事の存在形態 東南アジア・中国・台湾・韓国・日本
第15回:定期試験