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最終更新日:2024年4月22日

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原典講読

映画学・映画理論のフランス語文献の講読
フランス語で書かれた映画学文献・映画理論文献を講読することで、フランス語での理論的文献の基本的な読解能力を身に付けるとともに、映画学・映画理論の初歩的な知識を学ぶ。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04170662
FLE-PR4F10L1
原典講読
木村 建哉
S1 S2
水曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業の方法
テキストとしては、批評家出身の映画監督エリック・ロメールEric Rohmerの Le goût de la beauté (1984)所収の理論的・批評的な文章を2-3本取り上げる予定である。フランス語初学者のために英訳を併用する。どの文章を取り上げるかについては、受講者の希望も考慮に入れる。なお、この本には日本語訳が有るが、正確で非常に信頼性の高い部分と問題の多い部分とがあり、授業で取り上げるのは後者の原文に当たる部分である(つまり、日本語訳は、この授業に関しては頼りにできない)。毎回担当者に1頁程度訳して貰い、解釈の妥当性について全受講者で議論する。必要に応じて、論じられている映画の場面を見る。
成績評価方法
訳を担当した箇所の出来(50%)と、出席及び議論への参画の度合い(50%)とで評価する。
教科書
Eric Rohmer, Le goût de la beauté, Edition de l’Etoile, 1984(プリントを配布するが、ポッシュ版が有るのでそれを買っても良い)
参考書
エリック・ロメール&クロード・シャブロル『ヒッチコック』、木村建哉・小河原あや訳、インスクリプト、2015年(原著1957年)
その他
フランス語を鍛えたい学生、映画に関心のある学生、その両方である学生を全て歓迎する。 関連ホームページ: 『allcinema』(日本語サイト、下記のIMDbへの入り口として有用) Internet Movie Database (IMDb)(英語サイト) いずれも簡単に検索出来るので、URLは記載しない。