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最終更新日:2024年4月22日

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ルネサンス美術の世界

ルネサンス美術の世界II
主としてイタリアのルネサンス期に制作された絵画や彫刻をテーマ別に取り上げ、スライドで鑑賞しながら、ルネサンス美術に内包されている興味深い問題を受講生の皆さんと一緒に考えて見ようと思っています。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04167062
ルネサンス美術の世界
諸川 春樹
A1 A2
火曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
1. 受胎告知とその意味-フレマールの画家「メロード祭壇画」 2. 鏡の向こう側-ファン・エイク「アルノルフィニ夫妻像」 3. 都市生活の図像学-美徳と悪徳 4. 死生観と芸術-メメント・モリ 5. ヴィーナスと三美神-ボッティチェッリ「春」 6. 二人のヴィーナス-ボッティチェッリ「ヴィーナスの誕生」 7. ゼウスとなった権力者-コレッジョ「ゼウスとイオ」 8. 猥褻化か芸術か-ブロンズィーノ「愛のアレゴリー」 9. 芸術家と検閲-ミケランジェロとヴェロネーゼ 10.メランコリーの流行-デューラー「メランコリアI」 11.旧約聖書の英雄像-ドナテッロ「ダヴィデ」 12.広告塔としての芸術作品-シニョリーア広場の彫刻 13.まとめ;ルネサンス美術の諸相
授業の方法
オリエンテーションを省いて、初回から講義になります。内容的にはイタリアが中心になりますが、フランドル(現ベルギー)やドイツの美術についても触れます。
成績評価方法
授業内小テストを行い、その合計点と出席率をそれぞれ50点満点に換算してその総合点で評価します。すなわち半分、半分ということです。
教科書
使用せず。各回に講義のレジュメを配布します。
参考書
授業内で適宜指示、紹介します。
履修上の注意
2015年度の講義とは異なる内容です。講義内容の順番はシラバスと異なることがあります。また小テストは必ずしも暗記物ではないので、そのための特別な復習は不要です。