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最終更新日:2024年4月1日

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応用倫理特殊講義

生命と環境の倫理
生命倫理と環境倫理の新たな領域を拓く。受講者は、ともに討議しながら、現代社会が直面する「生命」と「環境」の諸問題を分析し、課題を抽出しつつ、課題解決のための選択肢を示し、その選択肢の妥当性と選択の正当性を根拠づける理論を構築する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04166709
応用倫理特殊講義
桑子 敏雄
A1 A2
月曜4限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
教科書(桑子敏雄『生命と風景の哲学』)の指示された箇所を予習し、自らのコメントを用意して、授業時に討論を行う。テキストを読むことで自ら考えた「生命と風景」についての課題の解決策を提案し、またその選択の根拠を考える。講義の終了後には、なんらかの「自分の理論」が構築できていることを目標とする。
授業の方法
指示された課題について討論を中心に行い、それぞれの時間で得たアイデアを時間の最後で記録し、提出する。最後にそれを総合して、「生命と環境の倫理」と題したレポートを執筆し、提出する。
成績評価方法
出席と討議への参加、およびレポートによって評価する。
教科書
桑子敏雄『生命と風景の哲学』(岩波書店)
参考書
桑子敏雄『風景のなかの環境哲学』(東京大学出版会) 桑子敏雄『西行の風景』(NHK出版) 桑子敏雄『空間の履歴』(東信堂) そのほか、授業時に紹介する。
履修上の注意
授業時での積極的な討議への参加を求める。
その他
他者の理論を学ぶだけでなく、自己の思想の理論化への意志のある受講生を歓迎する。