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最終更新日:2024年4月22日

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応用倫理特殊講義

臨床倫理学原論
〈臨床倫理〉は、医療・介護現場でケア従事者が患者(利用者)・家族に対応しながらケアを進めていく際に、どのようにしたらよいか・すべきかについて考える営みである。これについて、理論的に批判に耐え、実践的にも現実的に有効なあり方にしていくことを目指す学である〈臨床倫理学〉の根本問題を見渡す。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04166707
応用倫理特殊講義
清水 哲郎
S1 S2
水曜3限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
ほぼ次のような順序で進める予定である。 1. 人の行動の構造・倫理的姿勢および倫理 2. 人間関係に相対的な倫理(附:人類におけるその進化の哲学的推察) 3. 医療・介護の本質と臨床の倫理原則, 意思決定プロセス 4.5.6〔ケアの進め方:相手を人として尊重する〕をめぐって 7.8.9〔ケアの目的:相手の益になるようにする〕をめぐって 10.11〔社会的視点での適切さ〕をめぐって 12-14 困難な問題への対応
授業の方法
講義によるが、その時々のテーマに関する理解を深めるべく、ディスカッションを随時行う。履修者はただ聞くだけでなく、ディスカッションに参加することが求められる。
成績評価方法
授業への積極的参加(授業中の発言およびコメント提出)と期末レポートによる。
教科書
清水『臨床倫理エッセンシャルズ』等(非売品)。授業にて配布
参考書
清水『医療現場に臨む哲学』、『医療現場に臨む哲学Ⅱ ことばに与る私たち』(勁草書房)、 清水編著『生命と人生の倫理』、『生命と環境の倫理』(放送大学教育振興会) 清水監修・執筆『教育・事例検討・研究に役立つ 看護倫理実践事例46」(日総研)