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最終更新日:2024年4月1日

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日本の思想と宗教(1)

神と仏の思想Ⅰ
本演習では神道思想と仏教思想の基礎について学ぶ。
神話や説話を読み進め、感覚的な次元からしみじみと理解できるようになった後に、理論的な著作に向かう予定である。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04166301
日本の思想と宗教(1)
吉田 真樹
S1 S2
金曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
1.ガイダンス 2.『古事記』のイザナキ・イザナミ神話を読む―生と死 3.『古事記』のアマテラス・スサノヲ神話を読む―姉と弟 4.『古事記』の大国主神話を読む―男と女 5.『古事記』の天孫降臨神話を読む―顕と冥 6.本居宣長の「直毘霊」を読む―宣長の捉えた神 7.和辻哲郎の『古事記』論を読む―祀る神・祀られる神 8.本居宣長の物の哀れ論を読む―宣長の捉えた人間 9.和辻哲郎の物の哀れ論解釈を読む―哲学化 10.『源氏物語』の「桐壺」巻を読む―死と生 11.『源氏物語』の「若紫」巻を読む―業 12.仏教説話集『三宝絵』の釈迦仏神話を読む① 13.仏教説話集『三宝絵』の釈迦仏神話を読む② 14.仏教説話集『三宝絵』の聖徳太子神話を読む まとめ
授業の方法
演習形式
成績評価方法
発表・発言・レポートによる。
教科書
・中村啓信『新版 古事記 現代語訳付き』(角川ソフィア文庫):開講時までに用意しておいてください。 ・和辻哲郎『日本精神史研究』(岩波文庫)