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最終更新日:2024年4月22日

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文化交流特殊講義

日中文化交流史の断面ーー日本漢学の視点から
日本と中国の文化交流の中で特に重要な時点を対象に、どのような背景のもとに何が需要され変容したのかを通して、日本文化の一面となった中国の学問・文芸・思想を理解することを目標とする。具体的に取り上げるのは、一つは近代における学問体系形成について、いま一つは日本における「唐様」の展開についてである。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04165362
文化交流特殊講義
牧角 悦子
A1 A2
月曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
1、「文学部」の危機 2、学問の形(近代学術の体系と漢学) 3、夏目漱石の困惑(近代の意味) 4、哲・史・文と漢学 5、「文」と「文学」と文学史 6、「支那哲学史」と漢学 7、日本における「唐様」 8、『文選』序文と『懐風藻』 9、古典中国における「文」 10、花は「咲く」のか「笑う」のか 11、王朝文芸と初唐 12、「うたものがたり」という形態 13、江戸漢学について 14、日本漢詩の特性 15、日本学としての日本漢学
授業の方法
講義による
成績評価方法
試験(90パーセント)および平常点
教科書
なし
参考書
講義内にて提示
履修上の注意
担当教員の主たる専門分野は中国古典学である。