学部後期課程
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最終更新日:2024年4月22日

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仏教概論(1)

仏教思想の概要
インド、東南アジア、チベット、東アジア、それぞれの世界における仏教の歴史的展開を理解するための前提として、古代インド仏教の思想に焦点を当て、他の宗教や哲学思想と比較をしつつ、その基本的特質を理解をすることを目的とする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04160305
仏教概論(1)
下田 正弘
S1 S2
火曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
第1回:仏教思想とはなにか 第2回:仏教研究史とその成果の変容概観 第3回:古代インド思想の特質 第4回:輪廻と業の成立と宗教学的意義 第5回:輪廻と業へのアンチテーゼ 第6回:仏教の誕生 第7回:「仏ブッダ」理解の困難 第8回:仏伝というジャンルの特性 第9回:仏塔と経典 第10回:法とはなにか 第11回:仏教思想の柱(1)縁起 第12回:仏教思想の柱(2)五蘊 第13回:無常、苦、無我が示すもの 第14回:四諦と八正道 第15回:仏教思想の特性
授業の方法
適宜配布プリントを使いながら、講義形式で、仏教思想の基本構造を概説する。仏教思想の根幹となる三宝のうち、仏と法という要素に考察の光を当て、仏教思想の基本的骨格を、学界の最新の研究動向を踏まえながら概説してゆく。仏教概論(2)の前提となる講義である。
成績評価方法
適宜提出を要求する小レポートと、学期末のレポートによって評価する。