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インド哲学史概説(2)
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最終更新日:2024年4月22日
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インド哲学史概説(2)
インド思想史(2)
三千年以上にわたるインド思想(宗教思想を含むインドの哲学的思惟が主体)の展開を、古典期(哲学思想体系確立期)以降を中心に近現代まで辿り、中世以降のインド哲学史(インド仏教以外の思想に重点)の基礎を講義する。いわゆる「六派哲学」の解説を中心にしながら、学派横断的な重要なテーマとして、プラマーナ論(知識論)、言語哲学、および神秘思想の諸相も考察する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04160302
インド哲学史概説(2)
丸井 浩
A1
A2
月曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
可
開講所属
文学部
授業計画
<第1回目>「インド哲学」という概念の見直しと「六派哲学」 <第2-3回目>ヴァイシェーシカ学派の存在カテゴリー論と「インドの自然哲学」 <第4-6回目>ニヤーヤ学派とインドの知識論(プラマーナ論) <第7-8回目>サーンキヤとヨーガ(知の道と行の道) <第9-10回目>聖典解釈学とインドの言語哲学 <第11-最終回>ヴェーダーンタの一元思想とインドの近現代思想
授業の方法
指定教科書および配布プリントにもとづいた講義形式を主体とする。
成績評価方法
期末筆記試験の成績を基準とする。
教科書
早島鏡正他『インド思想史』東京大学出版会、1982
参考書
『岩波 哲学思想辞典』など。 その他は授業で紹介する。
履修上の注意
「インド哲学史概説(1)」との連続性がある。ただしこれを履修していない学生でも、問題はない。 特段に必要な予備知識はない。
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