学部後期課程
HOME 学部後期課程 インド哲学史概説(1)
過去(2016年度)の授業の情報です
学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年4月22日

授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。

インド哲学史概説(1)

インド思想史(1)
 三千年以上にわたるインド思想(宗教思想を含むインドの哲学的思惟が主体)の展開を、古典期(哲学思想体系確立期)に至るまで辿り、指定教科書と配布プリントにもとづきながら、古代インド哲学・宗教思想史(インド仏教以外の思想に重点)の基礎を講義する。古代インド思想が中心であるが、この時代にインドの哲学的思惟の基本的な枠組みは、ほぼ確立していたと言えるので、その意味では現代インド思想にまでつながる問題への見通しは得られる。古代インド思想の今日的な、あるいは未来的な意義と可能性についても考えてみたい。 
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
04160301
インド哲学史概説(1)
丸井 浩
S1 S2
月曜2限
マイリストに追加
マイリストから削除
講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
文学部
授業計画
<1回目> インド哲学とは何か、インド思想史とは何か、時代区分は? <2回目~7回目> バラモン教から古ウパニシャッド思想まで <8回目~夏学期終了時> 仏教興起時代の思想状況、ヒンドゥー教の勃興、哲学思想体系の確立、古代インド思想の現代的意義の考察 <学期末試験> 半年間の授業内容に関する試験
授業の方法
 指定教科書および配布プリントにもとづいた講義形式を主体とするが、適宜、インドの仏跡やヒンドゥー寺院などのインド文化の映像紹介もまじえる予定。
成績評価方法
期末筆記試験の成績を基準とする。
教科書
早島鏡正他『インド思想史』東京大学出版会、1982
参考書
前田専学『インド哲学へのいざない』NHKライブラリー、2000 など そのほか、配布資料
履修上の注意
特段の予備知識は必要ではない。