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最終更新日:2024年4月22日

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電磁エネルギー科学

電磁エネルギーは、現代社会の重要なエネルギー源かつエネルギー媒体である。本講義では、あらゆる工学の基礎となる電磁気学を習得することを目的とする。なお本講義では、演習を併用することにより、実践的かつ応用的知識の習得に重点を置きつつ進める。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
03-810110
電磁エネルギー科学
上坂 充、出町 和之、小川 雄一
A1 A2
水曜4限、水曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
3
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学部
授業計画
電磁気学に関する下記の項目 1.電荷と静電界 2.導体系 3.誘電体 4.静電界の解法 5.電流 6.磁界 7.磁性体 8.電磁誘導の法則(I)、(II) 9.マックスウェル方程式 10.電磁波の放射 特に基本原理に基づいた、電磁界に関する基礎方程式の導出と理解に重点を置く。 日程(3限:講義/4限:演習) 9月30日 序章1(電磁気とベクトル解析)/序章2(ベクトル解析)講義 10月 7日 第1章(電荷と静電界)/序章 演習 10月14日 第2章(導体系)/第1章 演習 10月21日 第3章(誘電体)/理解度チェックテスト1、第2章 演習 10月28日 第4章(静電界の解法)/第3章 演習 11月 4日 第5章(電流)/理解度チェックテスト2、第4章 演習 11月11日 計算演習/計算演習、第4・5章 演習、補講 11月18日 第6章(磁界)(前半)/第6章(磁界)(後半) 11月25日 計算演習/計算演習 超電導磁気浮上・液体窒素実験 12月 2日 第7章(磁性体)/第6章 演習 12月 9日 第8章(電磁誘導の法則(I))/第7章 演習 12月16日 第9章(電磁誘導の法則(II))/第8章 演習  1月 6日 第10章(マックスウェル方程式、電磁波の放射)/第9章 演習
授業の方法
電磁気は様々な工学分野の基礎知識ですから、その実践的および応用的知識を身に着けておくことは大変重要です。
成績評価方法
出席,レポート提出,試験により総合的に評価する.
教科書
電気磁気学基礎論(電気学会)
その他
前提となる知識と項目:ベクトル解析 微分積分 応用先_分野と項目:環境工学(エネルギービームによる有害物・廃棄物の処理) 核融合工学 エネルギービーム応用(加速器、レーザー) 広範な分野での電磁場解析(たとえば高速クロックLSIの電磁波設計、携帯電話に人体影響、光・磁気・誘電体メモリなど) 事後履修:エネルギービーム応用工学,核融合エネルギー工学 事前履修:応用数学,流体力学A(ベクトル解析の観点で) 平行履修:応用プロジェクト1