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最終更新日:2024年4月1日

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環境・エネルギー材料科学概論

講義の目的(Purpose): 環境・エネルギー問題を工学的に解決するためには、様々な材料の構造や特性を理解しておくことが極めて重要である。本講義では、物質や材料一般に関して、工学技術者として知っておくべき事柄について説明する。なお、毎回の講義では、小テストを行うことにより学生諸君の理解を確認することにする。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
03-810051
環境・エネルギー材料科学概論
阿部 弘亨、寺井 隆幸
A2
月曜4限、月曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学部
授業計画
1.序論:材料とは何か、材料の役割と問題点、材料科学と技術革新、材料の使命、環境・エネルギーシステムにおける材料の役割 2.実用材料として必要な性質:構造材料として必要な機械的性質、機能材料として必要な諸性質、材料の信頼性 3.材料の種類とその特性:金属材料、有機材料、無機材料、半導体材料、複合材料 4.材料の成り立ち:原子・分子と結晶構造、固体中の欠陥、非晶質、材料の組織(単結晶・多結晶・複合相) 5.材料の性質:機械的性質、電気・電子的性質、熱的性質、磁気的性質、光学的性質 6.材料の劣化:材料劣化のしくみ、金属の腐食・脆化・その他の劣化、セラミックス材料の劣化、有機高分子材料の劣化、複合材料の劣化 7.材料の製造とリサイクル:材料の設計と開発、材料の製造 8.材料の選択と未来の材料:材料選択の実際、インテリジェント材料など
授業の方法
材料についての知識は工学のどの分野に進む人にとっても重要であるから、なるべく多くの学生の受講を期待する。講義そのものはなるべくビジュアルなものとし、受講生各位の理解を助けるべく努力するつもりである。過去の本講義の様子がhttp://lohas.t.u-tokyo.ac.jp/public/bbs/bbs.cgi?thread=37024に掲載されているので参照されたい。 教員連絡先:寺井<tera@n.t.u-tokyo.ac.jp>
成績評価方法
講義への出席状況・毎回の小テスト・レポートか期末テストの結果により、総合的に評価する。
教科書
毎回飼料を配布する
参考書
講義時に紹介する
履修上の注意
基礎を固める(分野別基礎)
その他
事後履修:特に無し 事前履修:特に無し 平行履修:特に無し