担当:柴田(システムデザイン&マネジメントコース) 3回
1. 流体摩擦(後半)
規則的粗面と不規則粗面の摩擦損失係数、摩擦速度、対数速度分布、1/7乗法則を学ぶ。
2. 流体抵抗
境界層理論、境界層の厚さ、境界層の運動方程式、流体抵抗を学ぶ。
3. 圧縮性流体の流れ
圧縮性流体、気体の熱力学、圧力変動の伝播と音速を学ぶ。
担当:山口(知能社会システムコース) 4回
4. 流れの可視化と定性的な流体力学の理解
見えない流れを見える様にする、可視化という実験技術がある。その技術を使った教育用ビデオや写真により、履修中の内容の定性的理解をする。
5. 乱流モデルとその役割
一般に見られる流れは乱流であることが多い。ここでは、数値流体力学的手法で乱流を計算する際に必要となる乱流モデルについて、その概要を知る。
6. 数値流体力学
基礎方程式であるNavier-Stokes方程式は複雑な偏微分方程式であり、一般には解析的に解けない。そこで、計算機を使った大規模計算により数値的にそれを解くことが行われる。ここでは、その解法の基礎を学ぶ。
7. 流体機械と管路系の設計
流体の輸送とエネルギー変換に必要な流体機械と、管(パイプ)による流体輸送、両者を組み合わせた管路系の設計の基礎を学ぶ。