担当:平林(環境・エネルギーシステムコース) 5回
1. 流体力学の基礎
基礎用語,座標系,単位,流体の物性値,無次元パラメータ(相似則)など流体力学の基礎について学ぶ。
2. 静水力学
静止した流体について,水頭,毛管作用,等圧面,力線などについて学ぶ.さらに静水力学の応用として、液柱計や浮体を考えてみる。
3. 流体の運動学
運動をしている流体について,流線,流量,動圧,流線間の水頭差などを学ぶ。流体運動と変形の物理的意味や記述方法について学ぶ。
4. 流体の基礎方程式
流体の基礎方程式として、連続の式およびEuler方程式を導出する。また、実在流体の基礎方程式として、Navier-Stokes(NS)方程式を学ぶ。
5. 完全流体の流れ
圧縮性も粘性もない理想流体(完全流体)の解法として、速度ポテンシャルと流れ関数の関係を知る。
担当:柴田(システムデザイン&マネジメントコース) 1回
6. 流体摩擦(前半)
流体摩擦の例、層流と乱流、臨界レイノルズ数、円管摩擦損失を学ぶ。
解けない。そこで、計算機を使った大規模計算により数値的にそれを解くことが行われる。ここでは、その解法の基礎を学ぶ。