経済学基礎

各種の問題等の分析には、経済学的なアプローチが必要不可欠のものになっている。ここでは、経済分析に必要な経済学の基礎知識を学習する。内容的には、ミクロ・マクロ経済学、ファイナンスの基礎を学習する。 　 この講義用に書かれた教科書：縄田和満著、「理工系のための経済学・ファイナンス理論」東洋経済新報社、2003年に沿って行う。（初刷りの訂正は、http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/qal/nawata/Epson_0259-r.pdfを参照のこと。2刷り以降は修正済み。） ◆菅先生のURL（講義資料　等） https://sites.google.com/site/fumihikosuga/teaching 第1回　経済学とはどのような学問か 第2回　需要・供給と市場, 第3回　消費者選好と効用関数 第4回　需要間接効用関数および不確実性 第5回　企業の生産関数と費用関数 第6回　利潤最大化と供給関数 第7回　市場における均衡と市場の失敗 第8回　総需要のIS-LM曲線による分析 第9回　国民所得の測定と政府の政策 第10回　新古典派の理論と名目賃金・価格の硬直性 第11回　資本と投資　 第12回　国際収支と為替レート, 経済成長 第13回　経済成長とビジネスサイクル

最終試験及び課題の提出による

理工系のための「経済学・ファイナンス理論」、東洋経済

基礎を固める（分野別基礎）

前提となる知識と項目：微分、確率、線形代数の基礎 事前履修：数理手法I