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最終更新日:2024年4月22日

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空気力学第四

航空機や宇宙機まわりの流れを計算機を用いてシミュレーションし、現象の解明および機体空力形状設計の支援ツールとして利用する「数値流体力学(Computational Fluid Dynamics、CFDと略す)」の基礎を学ぶ。任意形状まわり多次元圧縮性ナヴィエ・ストークス方程式の差分解法を導出することが最終目的となるが、単なるアルゴリズム紹介ではなく、その背景となる数学的理論を流体の現象と関連させながら述べていく。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
03-341024
空気力学第四
鈴木 宏二郎
S1 S2
水曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
1.5
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学部
授業計画
講義は、スカラー 一次元波動方程式の差分解法から多次元ナヴィエ・ストークス方程式の解法まで段階を踏んで行われる。理解を確認するため、適宜、課題を出し、その結果について検討する。 第1章 序論(CFDとは) 第2章 差分法の数学 第3章 スカラー1次元双曲型偏微分方程式の数値解法  (TVDスキームの導出などを含む) 第4章 リーマンソルバー 第5章 1次元圧縮性流体の数値解法 第6章 実用問題への適用に向けて  (多次元問題、一般座標など)
成績評価方法
出席および学期末レポートによる。
教科書
講義中に適宜プリントを配布する。
履修上の注意
基礎を固める(分野別基礎)
その他
前提となる知識と項目:圧縮性流体力学 計算機プログラミング(言語は問わない) 応用先_分野と項目:航空宇宙工学 流体機械 地球・惑星科学 流体物理 事前履修:空気力学第一,空気力学第三,空気力学第二A,空気力学第二B 平行履修:空気力学第五