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最終更新日:2024年4月22日

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非線形力学

機械工学に関係する非線形現象全般を概説し、弱非線形系の解析的取扱と解析結果の解釈および強非線形系の数値解析法と結果の解釈について解説した後で、カオス理論とソリトン理論について実例を交えて詳説する。
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時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
03-200390
非線形力学
金子 成彦
S1 S2
金曜2限
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講義使用言語
日本語
単位
1.5
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
開講所属
工学部
授業計画
1.非線形振動論 (1?1)ダッフィング型 (1?2)速度.2乗型非線形減衰 (1?3)乾性摩擦 (1?4)分数調波共振 (1?5)内部共振 (1?6)ファンデルポール型 (1?7)同期現象 2.係数励振振動 (2?1)振り子の振動 (2?2)弦の振動 (2?3)制振への利用 3.自励振動 (3?1)渦励振 (3?2)ギャロッピング (3?3)サージング (3?4)回転体の振れ回り (3?5)摩擦振動 (3?6)フラッタ (3?7)熱交換器の振動 4.カオス (4?1)安定性 (4?2)位相平面 (4?3)リアプノフの方法 (4?4)ポアンカレマップ (4?5)分岐現象 (4?6)フラクタル (4?7)カオスの実例 (4?8)カオスの制御 5.ソリトン (5?1)浅水波 (5?2)KdV方程式 (5?3)非線形格子 (5?4)ソリトンの解法 (5?5)ソリトンの実例
成績評価方法
出席30%とレポート70%
その他
前提となる知識と項目:常微分方程式論 振動波動学 線形代数 応用先_分野と項目:機械設計一般 油圧空圧機器 機構運動解析 電気回路設計 制振装置 エネルギー機械設計 回転機械設計 車両運動系設計 精密機器設計 熱輸送現象理解 振動現象理解 制御応用技術 計測応用技術 レーザー工学 水理学 制振装置 事後履修:流体構造連成システム(大学院夏学期) 事前履修:振動波動学(機械系3学科3年冬学期)