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最終更新日:2024年3月15日

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租税法演習

租税法の古典を読む
租税法に広く関係する古典的な文献に親しみ,その読解を楽しむ。
MIMA Search
時間割/共通科目コード
コース名
教員
学期
時限
011647S
租税法演習
増井 良啓
A1 A2
月曜5限
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講義使用言語
日本語
単位
2
実務経験のある教員による授業科目
NO
他学部履修
不可
開講所属
法学部
授業計画
初回に相談して文献を決定し,2回目以降に順次会読する。
授業の方法
文献会読。毎回レポーターをたてる。短い報告ののち,全員で議論する。
成績評価方法
平常点とレポート。
教科書
会読文献の候補はかなり幅広く考えている。たとえば, シィエス『第三身分とは何か』(岩波文庫) シュムペーター『租税国家の危機』(岩波文庫) 『シャウプ勧告』(オンラインで入手可能)といった本来の意味の古典から, 『マーリーズ・レビュー』(オンラインで入手可能) ピケティ『21世紀の資本』(みすず書房) といった新しい本まで。
その他
「租税法の古典」というタイトルからイメージがつかみにくい方は,増井良啓『租税法入門』のPart1の各章末尾「調べてみよう」に記した文献をみてください。駒場で加藤先生の政治学の授業を聴いて福祉国家財政の来し方行く末に関心を持った人などは,きっと強い知的関心をおぼえるにちがいありません。京大の財政学者のチームによるガイドブックとして『現代租税の理論と思想』(有斐閣)も有用です。