学内のオンライン授業の情報漏洩防止のため,URLやアカウント、教室の記載は削除しております。
最終更新日:2024年3月15日
授業計画や教室は変更となる可能性があるため、必ずUTASで最新の情報を確認して下さい。
UTASにアクセスできない方は、担当教員または部局教務へお問い合わせ下さい。
事例研究(資本市場と公共政策)
金融資本市場における公共政策的・法学的論点と課題
「金融資本市場における公共政策的・法学的論点と課題」をテーマとする。金融資本市場においては、最近、FinTechに代表されるような新たなプレーヤーによる参入、AI・ビックデータの活用、仮想通貨の拡大、ICO(Initial Coin Offering)と呼ばれる新たな資金調達手段の可能性の出現などの大きな変革が進んでおり、これに加えて、会社法改正の動きなどを受けたコーポレートガバナンスのあり方、スチュワードシップ・コード改訂を受けた機関投資家のあり方、フィデュシャリー・デューティーの考え方、ベンチャーファイナンス、ESG投資などの従来から指摘されている課題や論点など、公共政策的・法学的論点と課題は多数に上る。
この授業では、これらの金融資本市場における論点と課題について、主として有識者を招いての講義や学生とのディスカッションを通じて、履修生が理解を進め、深く思索する機会を提供するとともに、形式ではなく本質を見据えた解決策を考える力を養うことを目指す。
(注)本講義は、公共政策大学院・法曹養成専攻(法科大学院)および法学政治学研究科総合法政制専攻との合併講義であり、みずほ証券株式会社による寄附講座である。
MIMA Search